老健への入所をご検討の方との見学同行
老健（介護老人保健施設）をお探しの方からのご相談も多くいただきます。
かごサポでは特別養護老人ホーム（特養）と同じ公的施設である、老健をお探しの方への入所支援も多数行っています。
今回ご相談いただいたのは、県外のリハビリテーション病院に入院中で、ご家族様の住む鹿児島へ移り住みたいという方からのご相談でした。
80歳代男性。要介護３。介護認定を受けて2か月ほどであり、ご本人もご家族様もリハビリを行い目標を持った暮らしをされることを希望していました。
リハビリに力を入れている有料老人ホームも提案し、ご家族様と検討いたしました。
また自宅に帰りたいという目標を持たれていらっしゃったので、老健も数か所提案いたしました。老健や有料老人ホームを計4か所見学同行し、鹿児島市内中心部の老健へ入居となりました。
ここで、老健について少し説明いたします。
老健は、介護老人保健施設と言われています。リハビリテーションが提供され、心身機能の維持・改善の役割を担う施設になります。また、在宅復帰と在宅療養支援を行うための施設となります。
入居条件は、要介護１以上です。
老健も公的施設となりますので、特養と同じように所得に応じて費用が変わってきます。
また、専門スタッフによるリハビリが実施されており、リハビリ重視の介護が提供されている施設です。老健は、在宅復帰施設となりますので、自宅に帰ることを希望される方が適しています。また、短期集中で専門のスタッフにリハビリを受けたい方、要介護度は低いけれど、施設の入所を検討されている方に適していると言えます。
鹿児島の老健の空床状況や特徴等をお伝えいたしますので、介護施設をお探しの方はぜひかごサポまでご相談ください。