福祉講座で「かごサポ」を紹介しました
鹿児島市で行われた福祉講座で、「かごサポ」の取り組みを紹介させていただきました。
講座は午前と午後2回おこなわれ、合わせて130名の方が来られました。少子高齢化の加速で変化しつつある社会構造の説明にはじまり、運動にある認知症の発症を4割下げる効果、運動とリハビリ、認知症に関する講座がありました。人生100年時代に向けて、健康を意識した暮らしが提案されました。
一方、要介護状態になると、理学療法士による週3回以上の個別リハビリや歩行移動の運動が望まれ、リハビリのある施設生活の重要性が説明されました。
社会問題化した介護離職の事例動画を視聴して、課題解決に向けた支援を一緒に検討しました。介護保険の有効活用と各種助成や補助の申請で課題解決が見込めるということを知ることが出来る内容でした。
多くの助成や補助は自主的な申請をしなければ受けられないということです。
そのため、年金でまかなえる施設選び、適切な介護サービスの選び方などでは、ケアマネジャーの力量が問われます。
最後に居宅介護支援事業所「かごサポ」としての施設紹介の取り組みを説明させていただきました
講座の後に、
「家族が認知症になった」
「施設に入居したが移り住みたい」
「月々の介護費用負担がきつい」
など、お困りごとの個別相談がありました。
お元気な方が来られていましたが、ご家族様やご親族の介護をなさっている方もいらっしゃいました。
多様化したニーズに応えて介護サービスは多く複雑になりました。介護施設の多様化に伴い選択肢は増え、お一人おひとりに適する具体的な解決策が問われるようになりました。
介護施設紹介センター 「かごサポ」は、これからもサービスや制度が十分検討された安心できる施設紹介に努めて参ります。
今後ともよろしくお願いいたします。